【法人国内初*】獣医師往診の新サービス『anihoc(アニホック)』を提供開始

ペット×ITのスタートアップ企業のTYL、法人国内初※1となる獣医師往診の新サービス『anihoc(アニホック)』を提供開始 ~既存獣医療のDX化の促進、アフターコロナでのペットと飼い主のお悩みを解決~
「ペットの家族化推進」をミッションとする「ペット」×「IT」のスタートアップ企業である株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役:金児将平、以下TYL)は、5月19日より獣医師往診の新サービス「anihoc(アニホック)」(https://anihoc.com/)の提供を開始いたします。本サービスは法人で国内初※1のサービスです。

■新サービス「アニホック」が解決する、コロナ禍でのペットとの生活

「アニホック」は、獣医療を自宅や専用の往診車内で提供できるサービスです。本サービスにより、ペットと飼い主が生活している空間に近い環境で、予防はもちろん内科全般の獣医療の提供が可能になります。従来の動物病院のストレスとなる「待ち時間」や「通院負担」の軽減につながります。具体的には、密である動物病院の待合い室で長時間滞在しないこと、関東圏では電車移動を避けることによって、飼い主のコロナ禍での感染リスクの減少にもつながります。

■既存獣医療のDX化の促進にも。アニホックの利用方法と優位性について

専用のWEBフォームからご予約をいただくことで、最短即日で往診サービスをご利用いただける体制を整えています。動物病院では、平均60分の待ち時間が発生し、その間、ストレスを感じてしまうペットも少なくありませんが、本サービスでは、そういったストレスは最小限で獣医療を受けることができます。本サービスにより、既存獣医療のDX化を促進することが可能となります。往診サービスでは手術には対応できませんが、日常多く起こる内科疾患には従来の動物病院と同等の質の高い治療を提供できます。費用に関しても、動物病院と同等の金額で治療を受けることができます。現在23区中心に一部埼玉南部、神奈川北部をサービスエリアに設定しています。順調に推移すれば2年以内に一都三県にサービスエリア拡大。5年以内に全国大都市部に拠点を持ち拡大させる計画です。

■開発者の思い TYL取締役/獣医師 藤野 洋(ふじの ひろし)よりメッセージ

私自身、今は4匹の猫が家にいます。みんな働いていた動物病院で保護した子たちで、持病があり里親が見つからなかった猫たちです。コロナ禍により、様々な理由で動物病院への通院が困難なペットと飼い主様が増えており、往診の需要が高くなっていると感じました。そういったペットや飼い主様のニーズに応えるため、往診専門動物病院を新規開設することにしました。 「往診ではできない治療」ではなく「往診だからこそできること」にフォーカスし従来の通院型動物病院との連携を図りながら一緒にペットの幸せを実現したいと考えています。 動物病院は人手不足や長時間拘束、命を扱う仕事の責任感などからワークライフバランスが取れず離職率が高い環境です。往診サービスは獣医師の新たな働き方が仕事と私生活の両立を可能にし、特に育児が一段落ついての仕事復帰など、ライフイベントにも柔軟に対応できる職場環境を整えることで、動物医療に関わる人材の活躍領域の拡大を図ることができると考えています。